JR広島駅、その西には平和のシンボル広島城(ひろしま)があります。 城と旅シリーズ、2007年8月は 「山口への旅」の帰り、ここは安芸、暑かった旅も終わりだよ。
天正十七年(1589)、毛利輝元が叔父の二宮就辰、穂田元清に普請奉行を命じて築城しました。 天正十九年(1591)、京都から帰った輝元は、家臣を城下に移させ城下町を造ります。 慶長五年(1600)、関ケ原で敗れた毛利氏は山口の萩城に移され、広島城には福島正則が入ります。 元和五年(1619)、正則は城の石垣を無断で修理したことを理由に幕府から改易され、代わって紀州・浅野氏が入りました。 浅野氏は十二代続き、長勲の時に明治を迎え、広島城は廃城となるのです。 『参考文献を参照』