伽耶院
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兵庫県三木市志染町大谷
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国道175線「高木交差点」で東の20号線、三木城の北側から38号線をさらに東へ、「御坂交差点」から85号線を北へ走ります。
山陽自動車道を越えてまもなく「大谷橋」から東側へと入ると、秀吉の「三木合戦」の跡が残る伽耶院(がやいん)があります。
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「仁王門」
この門に安置されている尊像は行基菩薩の作と伝わり、三木城攻めの時に頭部と脚部を焼失しました。
この仁王門は高男寺の山門を移したものといわれ、窓だけが当時の物、そこから見えるのは頭が無くなった仁王像なのです。 |
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大化元年(645)、法道仙人を開基とし、孝徳天皇の勅願によって建立されました。 平安時代には花山上皇の行幸を得るなど隆盛を極めたのですが、三木合戦の時に戦火に焼かれてしまうのです。
その後、城主や藩主により寄進されています。
「開山堂」 丹後国峰山藩主・京極高供の寄進
「多宝塔」 小倉城主・源忠真(小笠原忠真)の寄進
「護摩道場(行者堂)」 土佐高知城主・山内忠義の寄進
伽耶院には他にも、「本堂」「三坂社」「黄金水」「白稲荷」「仲よしポックリさん」や石を持ち上げる木もあるよ。
『参考文献を参照』
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「開山堂」
法道仙人を祀っています。
山麓から古い土塀が上へ伸び、前の道には石垣(お城の石垣ではないと思うけど)や小川の中にころがる大きな石。
意味は分からないけど、あっちもこっちも城跡らしきものがあるよ。 |
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「多宝塔」
弥勒菩薩を安置しています。
ふらふらとお城探索でやってくると、どの角度からも素晴らしく、くるくる回り、傾きながらの写真で後ろへさがってこける。
まったく修行が足りないよね。
2004年10月の秋、桜が咲いたと新聞にあったよ。 |
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