北脇構居
兵庫県高砂市北浜町北脇

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  国道2号線の御着を過ぎて「佐土交差点」から399号線を南へ走ります。

姫路バイパスを越えて1.5kmぐらいにあるコンビニの交差点から斜め南東の道へ入ります。 北浜の集落には北脇構居(きたわき)があります。

 
  集落のほぼ中央に西法寺、ここが北脇構居といわれています。

地図を見ると、西法寺の南に北浜小学校があります。

お寺の東西100mあたりには堀が南北に流れ、丁度小学校を囲むような形になっています。
 

 
文和年間(1352-55)、大塩右馬允が居城し、その後は次郎が継いでいます。 次郎景範と長男・景元は赤松則祐に従い、山名氏の播磨攻めの時に武功をたてました。(神南合戦)

天正六年(1578)、大塩次郎左衛門と子・小六範弘は三木城主・別所氏に従い籠城、一族の別所構居主・大塩半左衛門とともに討死しました。

『参考文献を参照』

 

  
西法寺
  「西法寺」

大塩には奈良時代の僧行基が造った日本で最古の塩田がありました。

ここから2km南には大塩の海辺、幼稚園や小学校の頃、塩田のシャワーのような水しぶきを浴びながら遠い道のりを潮干狩りへ歩いたことを鮮明に覚えている、懐かしいなぁ。
 

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