光竜寺山城
兵庫県多可郡多可町八千代区中野間

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  加西市で県道79・24号線を走り、八千代町に入り、仕出原交差点を西へ入ると、すぐのところに特産物加工施設やテニスコートがあり、道の反対側には光竜寺山城(こうりゅうじさん)の登山口があります。 そのまま行くと野間城の登山口へ行けます。 テニスをしている若者達に気を引かれていると、通り過ぎてしまいますよ。

ここは但馬街道や丹波街道が通る要衝で、この標高216m都南山には光竜寺山城があります。 この辺りには野間山城、花ノ宮砦(はなのみや)、片瀬砦(かたせ)もあり、合わせて野間城といわれています。

 
  登山口です。 この砦のような雰囲気がとても気に入りました。

ここは光竜寺山の北側「搦手道(からめて)」です。 南側の集落には大手道の登山口があります。 北側から登り、南側に降りて周回の道で、元に戻るコースも良いと思います。
 

 
この山城は戦国時代、在田氏によって築かれ「野間城」の中心とみられ居城としてお客を迎えたり大切な儀式に使われのと考えられます。

山頂に「本丸」、北に「二の丸」、南に「出丸」の三つの郭を中心にして防衛力も充分に備わっておりました。

南から「大手道」、北から「搦手道」が通じていて本丸には、建物も造られており、城下が一望できました。

『現地案内を参照』

 

  
  山頂までは400mで、数分で着きます。 途中の道には落ち葉が沢山積もったように軟らかい感じでした。

山頂には「本丸」、北に「ニの丸」、南に「出丸」の三つの郭を中心にして、防衛力も十分に備わっていました。 途中には移動攻撃を防ぐための「竪掘(たてほり)」があります。
 

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