国包構居
兵庫県加古川市上荘町国包

  Top  お城の一覧  探索一覧  写真一覧
  
  加古川東岸沿いの、日岡山を過ぎ、加古川が東(右)へ大きく曲がる後でJR加古川線を渡ります。 そこから100mほどで三木方面へ通じる脇道に入り、三木鉄道の国包駅すぐ東側にある常観寺が国包構居(くにかね)です。

2004年8月、真夏の加古川自転車探索、神野町の構居から更に北へ走る、ここで8つ目のお城だよ。

 
  「常観寺」

ここから南にある神野町の手末構居・高田構居・石守構居で、太陽光線の中を回り過ぎました。

この地は東に三木市、北は小野市、西には加古川が流れる交通の要衝だったんだよね。
 

 


ここは天文・永禄の頃に、赤松氏に味方した加古氏(加古郡の加古砦)の一族、加古源右衛門美宗が構主で、天正の頃には三木城の別所氏に味方しました。

『参考文献を参照』

 

  
国包構居
 

ここのお寺は正面の道から車で来ると、線路を渡る時に冷や汗ものだから、東側から回ってきた方がいいよ。
(車では絶対に東からね)

昔の土塁と堀なのかな、これが当時の物であるというのは、どうやって判定するのかな。 そこが知りたくなるような堀です。

もう真夏の限界かな。 そろそろ西に向かうよ。

 

城跡探索