向山城
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兵庫県丹波市氷上町石生
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舞鶴自動車道、「春日IC」から国道175号線を西へ走ります。 氷上町に入ると「城山トンネル」、その上の山が標高198mの向山城(むかいやま)です。
2005年5月も最後、丹波も田植えが終わると夏が来る。 春を終えた太陽、すでに時を数え始めたよ。
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下は国道175号線の城山トンネル、いつも通る時に気になっていたよ。
案内には「向山」とも呼ばれ、ガンジョウジ城やカマジョウジ山の呼び名もあるらしい。
タイトルは「向山城」と書いたけど、本当の名前は分からなかった、ごめんね。
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この城山は、氷上郡を東西に分ける山脈で、それも由良川と加古川の分水界をなす稜線の南端に位置し、分水嶺最南端の四等三角点があります。
山頂は、東小学校の裏にあたり昔は本丸がありました。
向山とも呼ばれ、ガンジョウジ城跡、カマジョウジ山の古称もあり、幻の氷上城が城山か霧山かの二説があります。
『現地案内を参照』
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「登山口」
トンネルから南に回ると東小学校、その西側を少し登ると神社だよ。
素直に鳥居から登ればいいのに、左の長い石段を登る。 これがけっこうきついんだよ。
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「登山道」
長い石段が終わると、タンク。 そこから東に歩くと山頂に出てくる。
ここは降りた道、鳥居に続いてるよ。
この道を登ると尾根、南へ行くと「分水界の径」とある。
川が南と北へ分かれて流れる所、日本で一番低い分水らしいよ。 |
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「石生三角点」
南の尾根の先端は見張り台かな、北へ戻ると山頂。
石生は「いそ」と読みます、高砂市の生石は「おおしこ」と読む。
日本語は難しいけど、ビジュアル的に意味が分かるから面白いよね。 |
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資料には山麓の小学校や幼稚園の運動の場にもなっているとある、違う場所だったのかな。
でも確かに30年前、小学校の裏山に登って先生と皆んなで遊んでいたよ。
日影でおにぎり、鉱石ラジオも作れた器用さでビニールをとる。
鉱石ラジオ、電池が要らない昔のラジオ、電話のダイヤルの三角の部分をアンテナにする。(ここは読み飛ばしてもいい) |
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案内には「幻の氷上城が、この城山か霧山かの二説あります」とある。
地図を見ると、向山は案内板の後ろの山、霧山は映ってないけど左にある山だよ。
ここまで書いて、「向山城」としたけど、また丹波市に来て考えてみるよ。
丹波に夏が来る、ベンチで昔話もしたいけど、太陽が時計に目を向けてるよ。 |
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