室山砦
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兵庫県三木市別所町正法寺
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加古川の東岸、加古川市・三木市・小野市の境界接点、美嚢川のほとりには室山砦(むろやま)があります。
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西には加古川、昔、室山村は高瀬舟往来の拠点でした。
ここは加古川から分かれた美嚢川、三木城を過ぎたあたりで2つに分かれるよ。
美嚢川は北の三田方面へ、東へ行くのは志染川。
二つの川のほとり、三木城と運命をともにしたお城が沢山あるよ。 |
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天正六年(1578)、秀吉は三木城を囲んで兵糧攻めを始めました。
この時、毛利軍の兵糧運搬に利用した砦ともいわれ、また逆に秀吉が三木城を囲む砦にしたとも云われています。
『参考文献を参照』
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「正法寺古墳」
山の麓、いきなり大きな古墳がある。
横穴式石室、1号・2号と続いて16基まであるらしい。
三木市へ行くには、加古川からこの道が標準コース、いつも気になっていた、後ろの山が砦だよ。
車道もあるけど、歩いて秋色を楽しんでね。 |
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「山頂」
北から西周り、南の見晴らしを楽しみ山頂に着く。
携帯電話のアンテナかな、と思ったけどテレビの中継所だよ。
場所的には抜群、砦を置かずにはいられないよね |
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「弁慶の重ね石」
北側の小野市樫山町にあります。
義経軍が三草合戦で平家勢をやぶり、須磨一の谷を目指す途中、この地でお腹が減りました。
近くのおばあさんにハッタイ粉を頂き、満腹になった弁慶が岩を三枚積み重ねたそうです。
重ね石は少し上ったところだよ、弁慶の最後、弓矢がささっても仁王立ち、よかったなぁ。 |
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