那波山城
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兵庫県相生市池之内・汐見台
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新幹線相生駅手前、国道2号線を北側に入ります。
2005年12月、日本全国寒さがつづく。 今では住宅街の中、この地には平家伝説につながる那波山城(なばやま)がありました。
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相生駅の北側、新しくなった光明山城の碑を見ながら、東へ進む。
国道沿いの長専寺、北側には一段高い台地、その北側の公園だよ。
寒い寒い12月、カエルもうがいをしているよ。 |
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承安三年(1173)、平清盛の弟で敦盛の父である経盛が築いたと云われています。
経盛は、一ノ谷合戦、屋島そして壇ノ浦の戦いで敗れて入水したというのが一般定説みたいですね。
『参考文献を参照』
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相生駅から西へ、「竜泉」から44号線を北へ、「真広」から5号線を西の上郡方面へ走ります。
「宿」という所には、平家伝説の案内がある。
少し上ると石垣、感激しながら山間の道を走ります。 |
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「平家落人伝説」
10分ぐらいで着きました、お家の石垣が沢山。
ここは赤穂郡上郡町小野豆、伝説の地だよ。
少し手前だったかな、公民館それともお茶屋だったのかな。
落ち着いているように見えるけど、気持ちはドキドキ、更に上ります。 |
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「ジャンジャン穴」
壇ノ浦で滅びた平家、その残党が全国に落ちのび隠れ住みました。
平経盛は4名の家臣と共にこの地に来たのです。
人目をさけながら、この穴を見つけて生活をしていました。
中に向かって声をかければ、中からジャンジャンと聞こえるらしいよ。
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「平家塚」
源氏勢は平家残党を追い、この地の谷川で茄子のヘタが流れてくるのを聞きました。
とうとう経盛は見つけられ、自害するのです。
家臣たちは想い出の相生や屋島が見える地に葬り、祀ったのが右奥の五輪塔です。 |
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こんなに高い所なんだよ、向こうの方が相生かな。
壇ノ浦で平家滅亡の後、きっと自分の館があった那波山城を目指して帰ってきたんだね。 |
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