白国構居
兵庫県姫路市白国

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姫路競馬場の「白国交差点」をそのまま北へ登ると広峰山、登山口の東の山裾あたりが白国構居(しらくに)と云われています。

 
  北には姫路夜景もきれいな広峰山、東には有明山城の増位山、たぶんこの辺りかな。

でも石積みは神社の跡だね、碑が立っていないと難しいよね。
 

 


久安元年(1145)、この白国に政所が置かれ、白国宗義から四代目の宗直が司っていました。

宗直は白国構主となり、のち頼貞・宗貞・宗把と続き、置塩城主・赤松家の幕下となっています。

天正の頃、神崎郡の恒屋城主・恒屋肥前守が置塩城を攻めた時、これを討ち赤松則房から感状を受けています。

『参考文献を参照』

 

  
白国神社
  「白国神社」

広峰山への登り道、麓にあります。

景行天皇には曽孫・阿曽武命がいました。

稲背入彦命を祖とする白国氏、三代目が阿曽武命、その室が高富姫です。

高富姫が難産で苦悩された時、神恩に報いるために創建され、「安産の神様」として崇拝されています。
 
白国廃寺跡
 

「白国廃寺跡」

神社から少し南、弁天池のほとりにあります。

出土した瓦から奈良時代のお寺の跡で、池の弁天島は「堂の跡」と云われています。

弁天島を見るのを忘れている、また神社も参りにくるよ。

 

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