宿原城
兵庫県三木市宿原
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三木城から北側の38号線を東へ、神鉄恵比寿駅交差点を過ぎて、まもなく北側には常厳寺、この辺りが宿原城(しゅくはら)と云われています。
ここで赤松円心の話に会えるとは、びっくりと嬉しさいっぱいです。
ここは常厳寺、秀吉の三木合戦の時は宿原城として別所志摩守忠治が守っていました。
別所摩守忠治の娘は、摂津三田藩主・有馬則頼の正室お振(梅窓院)で、その子の有馬豊氏は久留米藩主になりました。
久留米藩主第15代・有馬頼寧(よりやす)の功績が、競馬の有馬記念と呼ぶようになったんだね。
秀吉との三木合戦では、別所方の別所志摩守忠治が守っていました。
しかし、秀吉方の付城となり、馬場治左衛門が守ります。(宿原村ノ上付城)
『参考文献を参照』
お寺の裏には赤松円心のお墓があります。
ここ常厳寺は円心が建立していたのです。
円心は京都で亡くなり、お墓は赤穂郡の法雲寺に建てられました。
その後、赤松氏の縁が深い三木別所氏により、このお寺に位牌が造られたと云われています。