高松自動車「三豊鳥坂IC」から220号線を西へ、まもなく48号線に入り西へ走ります。 高瀬川を渡り、21号線を走り続け、仁尾の街の突き当たりを北へ曲がると、漁港の山には天神山城(てんじんやま)がありました。 2009年6月、季節は梅雨。 瀬戸の海、島々、すばらしい風景だよね。
麓の仁尾港、朝市があるのかな。 漁船が並ぶすぐ横、磯菜神社への上り口があるよ。 昔は磯菜島、離れていたんだよ。
天霧城主・香川氏の配下である吉田佐兵衛兼近が城主と云われています。 天正七年(1579)、長宗我部元親は三野郡に侵入し、九十九山城で細川氏政を討ち、仁保城の細川頼弘をも落としました。 ここ天神山城も、兼近の長男・宗久の奮戦もむなしく陥落するのです。 『参考文献を参照』
山頂には天満神社、菅原道真公が祀られてる。 大正の頃、塩田ができて陸続きになったらしい。 西の眺め、大蔦島・小蔦島が見える。 ここから観音寺市までの海岸の浜、見たこともないような美しさなんだよ。