二条陣屋
京都府京都市中京区三坊大宮町

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  京都駅、ひたすら北へ歩くと京都御所、西に二条城があるね。

歩くと史跡がいっぱいの京都、お城の南には二条陣屋があるよ。

 
  二条城の南、神泉苑の通りを南へ100mぐらい。

防火建築、陣屋式建築、数寄屋建築の三点から重要文化財に指定されています。

今日は時代祭り、平安遷都千年の祭りだね。

行事は見なかったけど、観光客やバスがいっぱいだよ。
 

 
秀吉に仕えて伊予今治7万石の城主となった小川土佐守祐忠は、関ケ原の合戦に破れて出家をし、その長男・千橘が萬屋平右衛門と名乗り、この地で米や両替の商いをし、この建物は、その住宅として、寛文10年(1670)頃に創建されたものです。

当家屋は、二条城や京都所司代に伺いする諸大名の陣屋として、また奉行所の公事宿としても利用されたので、ただの住宅ではなく、特殊な構造、設備が施され、防火上の工夫も多くあります。

建築様式は数奇屋造りで、極めて繊細、優美であり、建築学的価値も非常に高いとされています。

『現地案内を参照』

 

  
  「小浜藩邸跡」

若狭国は福井県、若州(じゃくしゅう)とも言うんだね。

小浜藩酒井氏の京都屋敷。

JR新快速が播州赤穂から長浜を越えて、舞鶴まで行くことになった、できれば米原から東海道方面にも行ってほしいよね。
 
  「神泉苑」

延暦十三年(794)、桓武天皇が平安京の造営にあたり、大内裏の南に設けられた苑地です。

後白河法皇が百人の白拍子を召して雨乞いをさせました。

九十九人まで雨はふらず、最後に静御前が舞うとたちまち雨が降ります。

この舞を見初めた時、義経は静御前に想いを寄せるのです。
 

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