斎宮城
三重県多気郡明和町斎宮
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近鉄山田線「斎宮駅」を出てすぐ南東、竹神社の所には斎宮城(さいくう)がありました。
2008年12月、暖かい伊勢の国。 昔の宮、何の物語を調査しているのかな。
中村城から真っ直ぐ南、街中の道1本で来れるよ。
でも距離は結構ある、ここは竹神社。
北畠氏の六代国司が登場したよ。
神社の北側で発掘調査をしていた、この地の物語、何かな。
弘治元年(1555)、斎宮の住人・野呂三郎はここに城砦を築き、豊田五郎左衛門尉とともに、徳政一揆を起こして斎宮城に籠ります。
代六代国司・北畠材親(きちか)は、之を討伐するのです。
『参考文献を参照』
北400mの所に斎宮跡があります。
天照大神の御杖代(杖となって仕えること)として、歴代の天皇により派遣された斎王の宮殿と、事務運営にあたった斎宮寮がありました。
斎王は、未婚の内親王もしくは、女王の中から占いにより選ばれ、伊勢の斎宮に群行するのです。
これは、後醍醐天皇の時代まで660年間続いたそうです。