近鉄大阪線「高田駅」から北東へ、藤森の集落には藤森環濠(ふじもり)がありました。 2009年4月、春。 奈良を歩く、あと少し、街が見えてきたよ。
北の南郷環濠から高田市に入る、すぐに藤森。 道から東の集落へ、まさに環濠集落だね。 入口の辺りで、カラオケが聞こえる、陽気な雰囲気だよ。
『歴史といこいの水辺空間』 藤森環濠は、村落周囲に濠を巡らし、水を湛え、水利と防衛のため、中世に造られたと考えられています。 藤森の人々にとって、農業用のため池、水路であり防火用水及び、洪水時の貯留などさまざまな機能を併せ持つ、生活に密着した水辺空間として受け継がれてきました。 『現地案内を参照』
南へ回る、濠は池のように幅が広くなる。 対岸に神社の祠、雰囲気は良し。 箸尾駅を出て、まだ店に入っていない、あと少しで高田の街だね。 もう少しだよ、でもその前に池尻環濠があるよ。