近鉄田原本線「但馬駅」から南へ、14号線を渡り飛鳥川が少し西へ曲がった所の西には、金剛寺環濠(こんごうじ)がありました。 2009年3月、春は私鉄沿線、奈良の環濠めぐり。 いっぱいあるんだよ。
松本環濠から南へ歩く、遠くかなと思ったけど、見えてるよ。 東は飛鳥川、西は曽我川、その間の集落を北側から入る、金正寺が中心だったのかな。 大和四家の登場だよ。
筒井氏、越智氏、十市氏の大和四家の一つに数えられる豪族・箸尾氏の一族である金剛寺氏が領有していたらしい。 永禄五年(1562)、箸尾氏が伴堂城と共に破却したと云われています。 『参考文献を参照』
弥都波能売神社、集落の西にある。 ここが中心だったのかな、環濠の館を見つけるのは難しいね。 たいていはお寺と神社がある、それ以外の場所で、道路が四角く囲まれ、少し土が盛り上がっていたら館らしい。 館もだけど、人物や歴史も知りたいよね。