近鉄田原本線「黒田駅」から北北西、三宅町役場に向かって歩くと、途中集落には伴堂環濠(ともどう)がありました。 2009年3月、春。 奈良の私鉄沿線、環濠めぐりだよ。
大阪駅からJR大和路快速、「王子」から近鉄田原本線に乗り換え「黒田駅」で降りるよ。 ここは太子道だったのかな、半年前に歩いたね。 今回は奈良の環濠探索、平地にあるから楽々だよ。
この地域は、一帯が低湿地であったので、集落の周辺に濠を掘り回らせて塁をつくり、外敵から集落を守るのに役立っていました。 外部との通行は、その都度掛橋を移動していました。 その後、溜池代わりに使われました。 『現地案内を参照』
集落の中ほどには「屯倉まちおこし実行委員会」が建てた大きな石碑があるよ。 三宅の原の説明が刻んでいたと思うけど、さっそく南にある環濠に向かうね。