宮山城
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岡山県久世町三崎、落合町
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中国自動車道、「落合IC]で降りてから国道313号線を北へ、2kmほどで開田の集落があります。
旭川の西側には標高447mの山頂に宮山城(みやま)があります。
2004年4月、探索を始めて1年半、「城跡用語」は覚えたはずなのに、遠く昔の年月は「探索」の難しさを教えてくれてるよ。
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篠向城から旭川を渡って来ました。
山頂で「城跡用語」を探すのも楽しいけど、この風景は素晴らしいよね。 |
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宮山城は別名高屋城とも言われ、合戦記に記述の通り対岸の篠向城と共に重要な城でした。
築城年代はわからないが、戦国時代に活躍していた高田(勝山)三浦の家臣・市又次郎によって造られ天正年間の攻防により、在城者によって増改築されたものと思われます。
東西の峰に添って、細長く城跡はあり、北側は急峻な山で南側と東西の峰続きの防備に重点がおかれた築城で、戦国時代の遺構をよく残しています。
昔は草刈山で平野に突出た宮山は大変見晴らしの良い城であったと思われ、今も三の丸からの展望は抜群です。
「現地案内を参照」
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登山口は二箇所、もう一つは北側の高屋から登ります。
ここは国道沿いの「生協」と「プロパンガスの会社」の間、けっこう難しいよ。
ここでデジカメのメモリを交換。 しかしメモリを忘れているよ。
とにかく電気屋探し、国道を北へ走ると大きな家電店があった。 でも、在庫一掃セールで全部売り切れ、あきらめた。 |
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宮山城跡には、本当に申し訳ないと思いながら、あと10枚分あるので、「堀切」とか重要な箇所だけ写すことにして登りました。
半分ぐらい登った所にある「休憩所」です。 しかし篠向城の後だから、もう5回は休憩している。
ここからも、けっこうきついよ。
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山頂近く、大きな堀切が二本並んでいる。
登山道もよく整備され、見所には「城郭用語」の名前を書いてくれてるよ。
「虎口」を入ると「三の丸」だよ。 しかし「虎の穴」は知ってるけど、何故「虎の口」なのかな。 動物の方向かな。 |
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櫓がある、下の箱には「宮山城の説明書」と「登城記録」があったよ。
字は苦手、でも3行書きました。 ホームページのアドレスも書いたので、また見てね。 日付は間違ったけど。
えーと、3月3日の節句の日、ページをめくってみた。 「安芸から・・・来たる」と。 |
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櫓の前に座って、おにぎりを食べました。 写真はぼやけてる、一枚しかないからね。
あの尖った山が「篠向城」だよ。 名前は分からないけど、川の左側にも城らしき山があった。
朝はあの先をウロウロしてたんだよね。 同じ日でも、なんか昔のような気がするよ。 |
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尾根筋には沢山の曲輪跡がつながっています。
十数段あったかな、すごいよね。 でも1枚だけ。 |
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本丸近くの南側に、穴があったよ。
井戸かな、でも「城郭用語」がないから、違うのかな。
まだまだ甘い探索だよね。 |
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本丸で最後のシャッターです。
どこに何があって、どこを写せばいいのか、「城跡探索」を1年半すれば完璧だよね。
しかし、この本丸より高い位置に、「二の丸」「連続竪堀」と反対側からの登山道にも「二重堀切」の用語案内があったよ。
下山、遠き昔を探すために「現在の電気屋探し」が始まるのでした。
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