穂積城
大阪府茨木市中穂積2丁目

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  名神高速、「茨木IC」から14号線で南へ走ります。

「弁天下交差点」から西へ、700mほどで小高い山、春日神社の境内には穂積城(ほずみ)の碑があります。

2006年2月、やっぱり2月は早いよね。 桜が満開、山城も行きたくなってきたよ。

 
  1970年、吹田市で大阪万国博覧会が開催されました。

今でも「エキスポランド」、そこには赤松則祐が築いた山田城があります。

のち細川氏家臣・香西玄蕃が山田城に入り、十三の支城を築きました。

その内の一つと云われています。
 

 


現在、中穂積の春日神社境内になっている小高い山は、茨木の町を一望できる格好の場所であり、昔から何らかの要地として利用されたことが考えられます。

「大阪府全志」によると、塁堡の跡 春日村中穂積 塁堡の跡は字地に「城の堀」と称するあり。

「摂津志」に塁堡の跡ありと記せるは、是れ、その所ならんかと書かれており、城跡(砦)があったことが伺われます。

しかし、城(砦)があったとしても、その築城年や城主・興廃など詳しいことはわかっていません。

ただ城の堀という小字が今の済生会病院の辺りで、その西側の小字「山の下」まで上り坂が続き、そこから山上までの間に、土塁状の平地があり、ここに城としての何らかの施設があったとも考えられています。

さらに山上は広い平地となっており、これらの地形や地名などからみて、何らかの堡塁(砦)が存在していたことが想定されています。

『現地案内を参照』

 

  
春日神社
  「春日神社」

やっと着きました、石段を駆け上がり、途中から裏から上がってきたよ。

裏側では、掘切を見たような雰囲気が味わえる。

そろそろ山城にも行きたいね、桜満開からだね。

ここは春日神社、最初はずーと北の茨木工高の所に行ったよ。
 
石燈籠
  「火」は神聖なもので、いっさいの不浄を清めることから「浄火」として大切に扱われ、その火を守る燈籠も大切にされてきました。

最初の春日神社、お城の石碑がないよ、ベンチで寄り添う二人の近くがあやしくて探していたよ。

神社で手を合わせる宅急便の人に尋ねたよ。 もっと南にあるよと、地図広げて教えてくれた、さすがと思った。
 

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