今城
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大阪府高槻市郡家新町
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名神高速、「茨木IC」から国道171号線を北東へ走ります。
JR東海道本線「摂津富田駅」の北側にある「大畑町交差点」から北へ、115号線を1kmほど走ると東側には「今城塚古墳」、そこが今城(いましろ)と云われています。
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全長350mで、2重の堀をもった淀川北岸では最大級の古墳だよ。
2つの説があって、一つが継体天皇の墳墓。
もう一つが継体天皇の皇后・手白香皇女(たしらかのひめみこ)の説だね。 |
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三好長慶が松永久秀に、芥川山城の支城を築かせたのが今城です。
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「今城塚古墳」
第25代・武烈天皇には跡継ぎがなく、大伴金村らが越前から応神天皇の五世孫・男大迹王(おほどのおおきみ)を迎えたのが継体天皇です。
継体天皇は20年間、奈良には入らずに樟葉宮(くずは)で政務をとりました。
樟葉宮はもう少し東、京都との境だよ、行ってみたいよね。 |
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継体天皇は531年に没し、今城塚は埴輪の研究から六世紀前半に造られたことがわかり、ほぼ同年とされています。
ここは今城塚古墳の北側、福祉センターだよ。 ここから北西、高槻市上土室には「ハニワ工場公園」がある。
そこで埴輪が作られ、いろんな古墳に出荷されていたんだ。
年表、人物、出土品で考えていく、考古学は面白いと若い人達が興味を持ってくれたらいいよね。 |
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