真鍋城
大阪府泉大津市神明町

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  阪神高速湾岸線「泉大津IC」から東側の29号線を南へ、港交差点を東へ曲がり、3つ目の信号を北側に入るとお寺が沢山あります。

その一つ、南溟寺の境内には真鍋城(まなべ)の碑があります。

 
  紀州街道と浜街道の間、ここは南溟寺(なんめいじ)です。

戦国時代の豪族斎藤氏や真鍋氏が居城としました。

別名は大津城とも呼ばれ、幕末までは伯太藩主・渡辺氏の菩提寺でした。
 

 


南朝方の真鍋主馬大夫の居城と云われています。

『参考文献を参照』

 

  
  南北朝時代、この辺りの南朝方は楠木だね。

戦国時代、真鍋主馬兵衛は毛利勢との大坂木津川合戦で討たれています。

真鍋主馬兵は真鍋貞友のことで、子の貞成は関ケ原後は福島正則の重臣になっています。
 

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