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百済城

滋賀県東近江市百済寺町

名神高速道路「八日市IC」から国道４２１号線を東へ、御国交差点から３０７号線を北へ走ります。

妹北の左カーブをそのまま真っ直ぐ入り、案内に従って上ると百済城（ひょくさい）がありました。

２００９年９月、久しぶりの近江。　お寺なのか、お城かな。

ここは百済寺、近江最古級のお寺だよ。

推古天皇の時代、聖徳太子の御願により百済人のために創建されたお寺です。

上り初めてすぐ、門がある所はまさにお城。

石垣や郭、土塁に堀もありそう、降りる時に見てみよう。

	元亀元年(1570)、佐々木義治らは信長に対抗し、森備前守らと義治を奉じて鯰江城に入りました。当山衆徒は寺内にその妻子を預かり、兵糧を送り援護したため信長の兵火により、惜しくも焼亡するのです。『参考文献を参照』

表参道の石段、途中には山城の石垣が残っている、小石を積上げた石垣だったから、安土へ持っていかれずに残ったんだね。

誰がついたか鐘の音、響きにあわせ上ると本堂には十一面観音菩薩。

信長の焼き討ちの前日、東八km離れた奥の院に移されて焼失を逃れたんだ。

さらに上には五重塔、見るのを忘れた、あとで案内をみたよ。

弥勒菩薩半跏思惟像、石垣の横だよ。

案内図を見る、「赤門」横には濠、少し上がると城構えや烽火場もある。

最初に上る時、見たところかな。

忘れずに見よう、でも犬がこちらを見ていたので、見れなかったんだ。