街中に入る、石垣と水、きれいな小川があるよ。 大きな鯉が寄ってくる、食べ物はあげてはいけないと思うよ。 ここは謹節館の前、石階段を降りて指先を流れに入れたくなるよ。
昔、伊庭千軒と称し、今の伊庭・能登川・安楽寺・須田の四字を伊庭荘と云い、元は天皇室の御領でした。 八百十数年前、崇徳上皇より源為義(為朝の父)に賜った事が保元物語に記されています。 のち建久年間(1190〜1199)、観音寺城主・佐々木行実の四男である高実が伊庭氏を名乗り、代々この地に城を築き、当地を領していました 元禄11年(1698)、旗本・三枝氏が領主となり、ここに陣屋を構えるのです。 『現地案内を参照』