伊庭城
滋賀県東近江市伊庭町

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  京都山科、長いトンネルを抜けると琵琶湖。

琵琶湖一周シリーズの17日目、琵琶湖の東、能登川〜稲枝までだよ。

JR能登川駅から西、県道2号線を南へ歩いて「能登川交差点」から西の1kmぐらいには、伊庭城(いば)がありました。

 
 

街中に入る、石垣と水、きれいな小川があるよ。

大きな鯉が寄ってくる、食べ物はあげてはいけないと思うよ。

ここは謹節館の前、石階段を降りて指先を流れに入れたくなるよ。

 

 


昔、伊庭千軒と称し、今の伊庭・能登川・安楽寺・須田の四字を伊庭荘と云い、元は天皇室の御領でした。 八百十数年前、崇徳上皇より源為義(為朝の父)に賜った事が保元物語に記されています。

のち建久年間(1190〜1199)、観音寺城主・佐々木行実の四男である高実が伊庭氏を名乗り、代々この地に城を築き、当地を領していました

元禄11年(1698)、旗本・三枝氏が領主となり、ここに陣屋を構えるのです。

『現地案内を参照』

 

  
  「謹節館」

明治維新後、建物の一部を村役場とし、明治十二年には伊庭小学校を建て、その跡地に建てたのが謹節館です。

道沿いの大浜神社、屋根がすごくいいんだよ、見てね。

さあ能登川駅まで戻るよ。
 

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