大森陣屋
滋賀県東近江市大森町

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  名神高速道路「八日市IC」から46号線を南へ走ります。

大森町交差点を越えると、すぐ大森陣屋(おおもり)の碑がありました。

2009年6月、梅雨の晴れ間。 東北の将・登場だよ。

 
 

一式城を西へ走ると大森陣屋、大きな石碑だよ。

周りは陣屋跡は特に無さそうだね。

でも山形の最上氏と関係がある、びっくりだよ。

東北の武将の登場なんて、めったにない探索だからね。

 

 


六角氏の重臣・布施氏から分家した大森布施氏の居館がありました。

関ヶ原の合戦の功績により、出羽山形城主・最上義光がこの地を領するのですが、元和三年(1617)、義光の孫・義俊が幼少で家督を継いだために、お家騒動が起こり、領地没収となるのです。

寛永八年(1631)、義俊は蒲生郡・愛知郡・甲賀郡、三河国に一万石を与えられ構えたのが大森陣屋です。

しかし嗣子・義智がわずか一歳であったために、知行地を蒲生郡周辺に半減され、五千石の交代寄合となったために廃藩となるのです。

『参考文献を参照』

 

  
  陣屋から南へ走ります。

ゴルフ場を抜けると石塔寺、さすが名のとおり石塔がいっぱい。

ここの山門が大森陣屋の移築門なんだ。

でも山門は写せないね、また行ってくださいね。
 

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