賤ヶ岳砦

滋賀県長浜市

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北陸自動車道「木之本IC」から３６５号線を北へ、余呉湖の南端から賤ヶ岳へ上ります。

やっと来たよ。 ドラマではよく出てくるし、七本槍の話は知っているし。 こんなきれいな風景の中で戦っていたのかなぁ。

秀吉は、はじめ兵を余呉湖畔に下し、佐久間盛政の兵を討たんとしましたが、盛政の巧みな退陣に手も足も出ず、仕方なく余呉湖畔より飯浦の切通しから西方の鳥打付近の山上に陣する柴田勝政へ攻撃の目標を移しました。 勝政は、部隊が退陣を終えると、いよいよ自分が退かねばならない。　この勝政の退陣をねらっていた秀吉は、その退路に向かって鉄砲を集中して撃ち込んだので、たちまち大混乱となりました。 間髪を入れず、秀吉総攻撃を命じたので、賤ヶ岳山頂にたむろしていた秀吉軍は一気に掛けおり、敵の中に突っ込みました。 たちまち切通しから余呉湖畔にかけて、両軍入り乱れて、槍を振っての大激戦となりました。　この時、福島正則ら秀吉の小姓の面々も槍を振って戦ったので賤ヶ岳七本槍の名が生まれます。 勝政は脇坂安治の槍にかかってここで討死したのですが、一説には逃れて大野城主金森長近を頼ったとも云われています。 『現地案内を参照』

大きな堀切。 数日の砦でも、こんな大きな堀切を作るのかなぁ。 七本槍は、脇坂安治、片桐且元、平野長泰、福島正則、加藤清正、糟谷武則、加藤嘉明 全員が覚えられないよ。

余呉湖だね。 向こう側のほとりにレストランがある、カレーを食べたよ。　しかしカレーは失敗しないのに。 それにしても、こんなきれいな風景の中で戦っていたんだね。