山崎山城
滋賀県彦根市稲里町・清崎町・賀田山町

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  京都山科、長いトンネルを抜けると琵琶湖。

琵琶湖一周シリーズの18日目、琵琶湖の東、稲枝〜南彦根までだよ。

JR河瀬駅を西へ県道2号線を南へ歩きます。 すでに西側には高い荒神山、その南東には山崎山城(やまざきやま)が見えてます。

 
 

比高50m、北側の駐車場から階段の道がついてるよ。

上る度に風景を見る、たんぼが続く風景。

想像できないと思うけど、見渡すには丁度いい高さなんだね。

 

 


山崎山城跡は、中世の小規模な山城跡で、比高約50mの山崎山西麓に、信長が整備した当時の下街道を真正面から見下ろすように立地しています。

この城跡は、本市教育委員会が、彦根市南部地区の上水道の配水池設置計画に伴い、平成4年度から6年度にかけて発掘調査を行いました。

その結果、遺構は山頂部尾根を取り巻くように石垣を積み、西側尾根を竪掘で区切り、尾根線上に直線的に郭を連ねた連郭式のものであったことを確認しています。

また、出土遺物の大半は素焼の小皿で、戦国時代後期のものと考えられています。

この時代の小規模な山城で石垣を有するものは、確認例が極めて少なく貴重な遺構であるとともに、彦根城が築かれる以前に、この地域がたどった歴史を知るうえで貴重な資料です。

山頂からは、現在も観音寺城跡や安土城跡、佐和山城跡等が遠望でき、なぜこの地に築かれたのか理由を知ることができます。

『現地案内を参照』

 

  
  本には彦根市の調査した時の写真がある、山頂の郭周辺を石積みで囲んでいる。

草と土で隠れているけど、所々に見えるよ。

奥には竪堀がある、落ちそうな感じ、元の道から降りるね。

暑いのか、秋なのか、ススキの季節。

次は高い方の山へ歩くよ。
 

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