山陰道、「安芸IC」から45号線を南へ、広瀬町に入ると飯梨川の西には広瀬陣屋(ひろせ)がありました。 2006年11月、秋の旅。 島根県は出雲の国、松平氏の陣屋は沢山あるんだよ。
関ケ原の戦いの後、堀尾吉晴が松江藩を立てた。 三代続いて嗣子がなく、若狭国小浜藩から京極忠高が入るも三年後に世を去る。 そして松平氏が藩主になるんだね。
寛永十五年(1638)、信濃国松本藩から松平直政が松江藩に移り、貞享元年(1684)に直政の次男・近栄が支藩として開いたのが広瀬藩です。 以後、近時・近朝・近明・近輝・近貞・直義・直寛・直諒・直巳と十代続いて明治を迎えています。 『参考文献を参照』