平安宮 内裏承香殿跡
京都府京都市上京区浄福寺町通出水下る西入北側
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京都府の源氏物語
「じょうきょうでん」と読みます。
内裏の後宮七殿五舎の一つで、仁寿殿の北にあり、9世紀初頭の嵯峨天皇のころに創建されました。
中央の馬道により東西にわかれ、東庇には天皇の書物を保管する内御書所があり、10世紀初頭の醍醐天皇の命による最初の勅選集の「古今和歌集」が紀貫之らによって編集されました。
歴史上、承香殿女御は数人いますが、なかでも村上天皇女御の徽子(きし)女王(醍醐天皇孫、斎宮女御)は歌人として知られ「斎宮女御集」があります。
彼女は「源氏物語」に登場する六条御息所のモデルと言われ、「源氏物語」では朱雀院妃の承香殿女御が今上帝を生んでいるのです。
『現地案内を参照』
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