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内裏の正殿で公的な行事の場です。 中央の御帳台（みちょうだい）に天皇が出御して国家の重要な儀式が行われました。 御帳台の背面、北庇との間仕切りには賢聖障子（けんじょうのしょうじ）がありました。（中国古代の名臣３２名の肖像画） 北の仁寿殿を北殿・後殿と呼ぶのに対して、紫宸殿を南殿・前殿と称していました。 |
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紫宸殿では、大極殿で行われていた即位や東宮元服・朝賀・節会などハレの行事が行われ、仁寿殿はケの行事（日常）に用いられました。 「源氏物語」では、東宮の元服を紫宸殿で行っており、光源氏の清涼殿に対して威儀の高さを暗示しています。 『現地案内を参照』 |
