近藤篤山旧邸(こんどう とくざん)
愛媛県西条市小松町新屋敷3069
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愛媛県の幕末史跡1
近藤篤山旧邸は、小松藩(1万石、藩主は一柳家)の藩校「養正館」の儒官「近藤篤山先生」が40年間を過ごした屋敷跡です。
先生は優れて高遇(こうまい:志などがたかく、衆にぬきんでていること)な人柄から「伊予聖人」と尊称され、江戸後期の教育・文化・精神に多大の功績を残しました。
天明8年(1788)、弟の三品容斎とともに大坂に出て、尾藤二州より儒学を学びます。
寛政9年(1797)、江戸での修学を終えて、翌年に伊予国川之江で私塾を開きました。
享和3年(1803)、伊予国小松藩に招かれて儒官となり養正館を設け、40年間教育に尽くし、弘化3年(1846)81歳で世を去りました。
『現地案内&Wikipediaを参照』
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