姫路の尊攘志士
兵庫県姫路市坂田町5
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  姫路藩酒井家は、徳川幕府重臣で、幕府大老職にも任じられる譜代大名であり、幕府倒壊の際は命運を共にしましたが、藩内にも反幕政治運動の尊皇攘夷運動がありました。

文久2年(1862)より藩内に尊皇攘夷派が台頭し、元治元年(1864)「甲子の獄」で60余名が厳しく取りしまりをうけ、反幕政治運動は終焉を迎えました。
 
  そのうち河合惣兵衛は自刃、養子・伝十郎は脱藩していたので斬首刑に処せられました。

惣兵衛は明治24年贈正四位、伝十郎は明治31年贈正五位を賜わっています。

ここは善導寺、河合伝十郎のお墓があり、平成16年没後140年に際し、景福寺にあった伝十郎墓標の移転法要が行われました。

『現地案内を参照』
    
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