佐賀鍋島藩屋敷跡
京都府京都市下京区四条通堺町通南東角
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  10代佐賀藩主・鍋島直正は、精錬方という科学技術機関を創設、鉄鋼、加工技術、大砲、蒸気機関、電信、ガラスの生産を行うなど、近代化された藩でした。

プチャーチンのロシア使節団が蒸気機関車を公開し、石黒寛次、中村奇輔、田中久重らが蒸気機関車と蒸気船の製造に成功します。

その様に産業革命を推進してきた佐賀藩は日本有数の軍事力の技術を誇るのでした。
  
慶応4年(1868)、薩摩藩、長州藩、土佐藩らを中心とした新政府軍と、旧幕府軍同盟が戦った戊辰戦争では、佐賀藩は江戸での上野戦争に参加したことで、明治政府に多くの人物が登用されました。

副島種臣(たねおみ)、江藤新平、大隈重信、大木喬任(たかとう)、佐野常民(つねたみ)らが活躍し、田中久重は芝浦製作所(のちの東芝)の創業者で日本の近代化に貢献しています。

『Wikipedia参照』
    
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