新選組刀傷の角屋
京都府京都市下京区西新屋敷揚屋町
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京都府の幕末史跡3
角屋は、寛永18年(1641)の島原開設当初から連綿と続く揚屋(現在の料亭で、江戸期京都では民間最大規模の宴会場)です。
揚屋は江戸の吉原になく、京島原と大坂新町にありました。
揚屋は置屋から太夫(傾城:けいせいの最高位)や芸奴を呼び、遊宴をするところです。
幕末ごろは、新選組の局長クラスの宴会があり、また隊士が勤王派を探索に来ましたが、ここでは池田屋のよな乱闘はありませんでした。
ちなみに、芹沢鴨は文久3年(1863)9月18日に角屋で行われた新選組組長クラスの宴会に出席し、その夜屯所で暗殺されました。
『現地案内を参照』
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