由良台場跡
鳥取県東伯郡北栄町由良宿
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  由良台場は藩倉が置かれた由良湊に造られました。

この台場の築造は、高島秋汎から西洋砲術を学んだ武信潤太郎総指導のもとに文久3年(1863)から行われました。

文久4年に完成した台場は東西125m、南北83m、周囲に4.5mの土塁を巡らせていました。
  
  町内六尾の地にあった2基の反射炉から造られた大砲が7門配置されていました。

六尾反射炉は、鳥取藩内で建造された唯一の反射炉で、武信潤太郎の指導により、安政4年(1857)に完成しました。

大砲は台車に乗せて運ばれ実戦に備えられましたが、一度も使われることなく明治維新を迎えました。

『現地案内を参照』
    
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