琵琶湖歩いて一周 9日目
   
 大津 〜 膳所 〜 石山 〜 瀬田 〜 南草津 〜 草津
 
  暑いし、足が痛いし、でも楽しいから歩いてみたよ。

琵琶湖一周、今度は湖の東側。

またJR大津駅からだよ。
 
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  南の大津から東回りに歩くよ、湖では釣りをしてる。

海釣りはよくした、投げ釣り、浮き釣り。

それにしても、釣っている人はどこへ行ってしまったのか。

競艇が始まったのかな。
   
  「逢坂越と車石」

大津駅前だね、古代より京津間を結ぶ逢坂越えは人・物の輸送の要所で、また難所でした。

逢坂越え対策として、道に石を敷き詰めていたんだね。
 

  
  いざ、街中へ入っていくよ。

坂になっているけど、ここが逢坂なのかな。
   
  「膳所城跡」

関ヶ原で勝利した家康が、京都や大坂に対する前衛基地として築かせたお城だよ。

城主は大津城から戸田一西(かずあき)を移らせます。

公園になっているけど、堀は石垣が残っているよ。
 

  
  「義仲寺(ぎちゅうじ)」

源義経に攻められた義仲は粟津松原で自害するんだ。

ここにはお墓があって、隣には巴御前の供養塚が並んでいるよ。
 
  「鞭崎神社の表門」

明治4年の廃藩置県の時、膳所城から移築されます。

屋根には膳所城主・本多家の家紋を飾った軒丸瓦があるよ。

なるほど、なるほど。
 

  
  「山田城」

鎌倉時代から室町時代にかけて、この地を支配していた山田氏のお城です。

今では武道館だね。

円形に巡る堀が珍しいらしい。
 
  雰囲気が出てきたね、宿場町草津の。

古都や小京都の街並みを歩くのも好きだけど、宿場町もいいよね。

何の店かな、分からないよ。
 

  
  「草津本陣」

草津は東海道と中仙道の分岐点になっています。

東海道は東京日本橋から京都三条大橋までだよ。
  

  
   「石造道標」

右東海道いせみち、左中仙道のぢ」とある。

文化十三年(1816)に建てられ、江戸時代の旅人の道標だった。

東海道五十三次、中仙道は六十九次。

定年になったら、歩いて江戸まで行こう。

元気なうちは、新幹線で行くことになるなぁ。
 
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