大津京
滋賀県大津市錦織
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滋賀県の古代史跡
西暦667年、天智天皇は新羅・唐の連合軍と対戦した白村江の戦いが敗北に終わった後、突然都を飛鳥から近江に移した宮が大津京です。
天智天皇は律令制に基づいた天皇を中心とする統一国家を作ろうとしましたが、遷都後わずか5年でこの世を去りました。
その後に起きた壬申の乱で、大友皇子が大海人皇子に敗れると大津宮自体も廃墟となってしまいました。
大津の地は、その政治理念がのちの時代へとひき継がれ、都が京都に移ってからは東方の玄関口として信長、光秀、秀吉ら戦国武将たちがその拠点を置きました。
また江戸時代には東海道五十三次の宿場町となるなど、政治的・経済的にも発展をとげてきたのです。
『現地案内を参照』
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