福山合戦
岡山県総社市清音三因
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建武3年(延元元年 1336年)、ここ岡山県総社市の標高302m山上が福山合戦の舞台となりました。

あの湊川決戦の一週間前、ここで戦いがあったんだ。

 
  後醍醐天皇の親政が復活しましたが、建武中興に加わった足利尊氏が論功行賞に不満を抱き、天皇支持勢力の新田義貞、楠木正成等と対立、敗れた尊氏は九州へ敗走するのです。

尊氏は軍勢を立て直し、再び京都を目指して東上を開始します。
  
  新田義貞軍の先鋒隊である大井田氏経は、尊氏を阻止すべく、軍勢1500でここに籠城しました。

対する足利直義20万の軍勢の攻撃が始まり、大井田軍は奮闘するも落城、備前三石城へ敗走するのです。
  
  
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