下津井
岡山県倉敷市下津井
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岡山県の太平記史跡
元弘3年(1333)、後醍醐天皇の親政が復活しましたが、建武中興に加わった足利尊氏が論功行賞に不満を抱き、天皇支持勢力の新田義貞、楠木正成等と対立、敗れた尊氏は九州へ敗走します。
のち建武3年(延元元年 1336年)、尊氏は軍勢を立て直し、尊氏は海路を、弟・直義は陸路で京都を目指して東上を開始しました。
天皇方の新田義貞の武将・大井田氏経軍勢は福山城に籠り、東上する足利直義との攻防が行われました。
直義20万の軍勢の攻撃にて、大井田軍は奮闘するも落城、備前三石城へと敗走するのです。
海路の尊氏は4日間下津井に船を泊め、福山合戦の勝利を待ったのです。
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