太田茶臼山古墳(継体天皇陵)

大阪府茨木市太田3-10-3
大阪の古墳めぐり
   

太田茶臼山古墳(おおだちゃうすやまこふん)は5世紀中葉の前方後円墳で、第26代・継体天皇の「三嶋藍野陵(みしまのあいののみささぎ)に治定されています。

墳丘長は226mで、大阪北部で最大規模、全国では第21位の規模を持ちます。

出土品としては、円筒埴輪や形象埴輪があり、埴輪に関しては、新池埴輪製作遺跡(大阪府高槻市)から供給されたと云われています。

出土埴輪からは5世紀頃の築造と推定され、継体天皇の没年531年と年代が合わないとも言われています。

市野山古墳(藤井寺市、允恭天皇陵)とほぼ同形で、また誉田御廟山古墳(羽曳野市、応神天皇)、墓山古墳(羽曳野市)を基にしたと考えられ、被葬者と古市古墳群の大王とのつながりが指摘されています。

『Wikipediaを参照』

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