静なごりの橋 (辰巳八幡神社)
兵庫県尼崎市東本町1-2-2
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兵庫県の源平史跡3
阪神なんば線「大物駅」から南の大物主神社前を通り、阪神高速3号神戸線を南へ越えて、120mほどで東へ曲がります。
町内の道路を東へ進むと左門殿川手前には辰巳八幡神社がありました。
「静なごりの橋」の石碑です。
以前は境内の別の場所にあったのかな、非常に写真が撮りにくいよ。
義経は平家を壇ノ浦で討ったにもかかわらず、兄頼朝との仲が悪くなり、更に頼朝は義経追討軍を差し向けたのです。
義経は都から落ち延び、弁慶以下十余り人と四国へ逃れる途中、摂津の国大物から船出するためこの地に着きました。
静御前をここから都に帰すよう弁慶がはからい、静は泣く泣く一緒に行くことを諦めます。
その夜、嵐にあった義経一行は、住吉の浜に流れ着き、吉野へと落ちていくのです。
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