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寺江亭跡 |
兵庫県尼崎市今福2丁目17-121 |
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JR神戸線「尼崎駅」から南の国道2号線へ、東へ走って神崎川から2つ手前の「左門橋交差点」を北へ曲がります。
まもなく川岸に出たところには寺江亭跡がありました。
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平安時代末、平氏政権の有力者の五条権大納言・藤原邦綱が築いた別邸が寺江亭です。
邦綱の娘が六条天皇、高倉天皇、安徳天皇三代の乳人でしたので、清盛の下で権勢をふるうことができたのです。
邦綱は、神崎川の河尻に別荘をもち(寺江にあったので寺江亭と呼ばれる)、多くの貴人らを招いていました。 |
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製薬会社の工場建設のときに、かなりの礎石が採取され、また建物の創建は、治承3年(1179)から4年かけてのものとみられています。
川から直接邸内へ船に乗ったまま入れることができ、建物の豪華さは京都の屋敷にひけをとらないと記されています。
『現地説明を参照』 |
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