吉水神社
奈良県吉野郡吉野町吉野山579
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  源義経は壇ノ浦の戦いで平家を破り、平宗盛を捕虜とし鎌倉へ向かいます。

しかし、鎌倉の兄・頼朝は勝手に官位をもらった義経を鎌倉には入れません。

義経は京都へ引き返すも、頼朝に追われ、静御前や供のものと吉野に身をかくしたのが吉水神社の書院です。
  
  義経と別れた静御前は、金峯山寺の僧兵に捕まり、鎌倉へ送られます。

鎌倉の鶴岡八幡宮で義経を思いながら舞をまい、頼朝に殺されそうになった時、政子に救われました。

一方、義経は山伏の姿で奥州の藤原氏を頼って行くのです。
  
  「弁慶の力釘」

義経が吉水神社にいることを知った頼朝の追手は、義経出てまいれとわめきます。

弁慶はそばにあった釘を2本抜き、追手たちの真ん中にあった岩に全身の力を込めて、親指で二本打ち込みました。

その怪力に追手たちは逃げ去ったと云われています。

『現地案内を参照』
   
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