大仙古墳(仁徳天皇陵古墳)
大阪府堺市堺区大仙町1079-1
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大阪の古墳めぐり
わが国の前方後円墳として最も大きいのが仁徳天皇陵古墳です。
墳丘の全長は480m、前方部に幅305m、後円部の直径245m、周濠を含めた東西の長さ646m、南北の長さ793m、周囲は2,718mとなっています。
日本書記によると、仁徳天皇67年10月に河内の石津原を行幸して陵地を定め、毎日1000人が働いて4年かかる計算で、20,000箇以上の埴輪、陪塚の造営など莫大な労力がついやされたと思われます。
嘉永5年(1852)、後円部上にあった勤番所を裏門に移し、天皇を葬ったと思われる後円部200坪に高さ3尺の石の柵を設けて、陵内を整備したと云われています。
明治5年、前方部正面上がくずれ、立派な石積の竪穴式石室が発見され、長持型石棺と銅製の甲冑・刀剣の断片20、ガラスの椀などが見つかりました。
そしてもとの通り、埋め戻したと云われています。
『現地案内を参照』
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