洞泉寺(とうせんじ)
山口県岩国市横山1-10-31
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  曹洞宗の寺院です

宝徳2年(1450)、安芸国の国人である吉川経信が、所領の新庄大朝に洞仙寺を創建したのがはじまりです。

1600年の関ケ原の戦いの後、毛利家の防長移封に従い、吉川家も安芸国から周防国に移り、洞仙寺も現在の地に移され、名も洞泉寺と改めました。
  
  吉川家墓所

吉川家は、毛利元就の次男・吉川元春を祖とし、元春の次男・吉川広家が初代岩国藩の領主になりました。

吉川広家から6代の吉川経永を除く12代吉川経幹までの当主とその妻や一族のお墓が51基あります。
  
  明治2年(1869)、吉川経幹の子・経健は戊辰戦争で功績をあげ、版籍奉還で岩国知事になり、明治4年(1871)の廃藩置県まで藩知事を務めています。

慶長6年(1601)、初代・吉川広家が岩国に移ると同時に岩国城が築城されました。
  
  錦帯橋と岩国城

第3代岩国藩主・吉川広嘉により錦帯橋は建造され、渡れば山頂には岩国城があります。

岩国は見るものがいっぱい、何か見落としてるような気がして、橋をなかなか戻れないよね。

『WIkipedia参照』
  
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