街の史跡　源氏と平家を歩く　兵庫県　弘誓寺

兵庫県丹波篠山市宇土611
兵庫県の源平史跡４

JR福知山線、「篠山口駅」から２９９号線を北東へ走り、東吹交差点から３０６号線を東へ、１５０ｍほどで南の集落へ入ります。集落の中を道なりに上ると弘誓寺（ぐぜんじ）がありました。



今から約1360年前、孝徳天皇白雉年間(650-654)に法道仙人の草創せられた古刹です。はじめは天地山極楽寺と称していました。寿永３年(1184)、源平の兵乱の時、源義経が兵士を追って槇が峰にさしかかった時、千軒防に平氏の伏兵ありと見て、夜に火を放します。折しも、風が強く、全山一時に焼き尽くしてしまうのです。



ご本尊は、無事滝の水底に難を逃れました。その後、付近のある人が、観世音菩薩の霊夢により、危うい命を助かり、夢のおつげに従い、滝の水底より菩薩をさがしあてます。これが、まぎれもなく極楽寺のご本尊であったので、直ちに庵を結んで安座し奉りました。『弘誓寺ホームページより』

兵庫県丹波篠山市宇土611
兵庫県の源平史跡４

JR福知山線、「篠山口駅」から２９９号線を北東へ走り、東吹交差点から３０６号線を東へ、１５０ｍほどで南の集落へ入ります。集落の中を道なりに上ると弘誓寺（ぐぜんじ）がありました。



今から約1360年前、孝徳天皇白雉年間(650-654)に法道仙人の草創せられた古刹です。はじめは天地山極楽寺と称していました。寿永３年(1184)、源平の兵乱の時、源義経が兵士を追って槇が峰にさしかかった時、千軒防に平氏の伏兵ありと見て、夜に火を放します。折しも、風が強く、全山一時に焼き尽くしてしまうのです。



ご本尊は、無事滝の水底に難を逃れました。その後、付近のある人が、観世音菩薩の霊夢により、危うい命を助かり、夢のおつげに従い、滝の水底より菩薩をさがしあてます。これが、まぎれもなく極楽寺のご本尊であったので、直ちに庵を結んで安座し奉りました。『弘誓寺ホームページより』