春日神社

兵庫県丹波篠山市小枕
兵庫県の源平史跡4  
 
JR福知山線、「篠山口駅」から299号線を北東へ走り、東吹交差点から306号線を東へ、北交差点から南に曲がります。

372号線の三差路を西へ、小枕交差点で南に入ると100mほどで春日神社がありました。

義経が馬に乗ったまま社前を通りかかると、急に馬が身ぶるいをして立ち止まり、振り落とされそうになりました。

そこへ、古老が現れ

「ここは、勝村といい、春日大明神、加茂大明神、八幡大明神を氏神として祀っている。 馬に乗ったまま通り過ぎるとは、無礼で神のたたりだ」

と話しました。

 
義経は馬から降り、馬に掛けていた鞍をとり木に掛けて、改めて戦いでの勝利を祈って鞍を奉納します。

地名小枕は、義経が奉納した鞍にちなみ、この鞍は春日神社に現存しているのだそうです。

『城南地区まちづくり協議会案内を参照』

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