兵庫県神戸市中央区三宮町2丁目4-4 | |
兵庫県の源平史跡1 | |
JR神戸線、「三宮駅」を南へ、国際会館前交差点を西へ300mぐらいには、三宮神社があります。 源氏の勇将、武蔵の国の兄・河原太郎高直公と弟・河原次郎盛直公を祀っています。 |
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三宮神社境内にある河原霊社です。 寿永3年(1184)の源平一ノ谷合戦で、三宮の生田の森は平清盛の四男平知盛が陣を構えていました。 そこへ源氏の勇士河原兄弟は、一番乗りの功名手柄を立て、命を落とした塚とその馬塚がこの附近にありました。 神戸開港以来の発展につれ、その塚は惜しくも跡を失ってしまいます。 |
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大正11年4月、三宮町3丁目の有志が、源平の遺蹟を世に顕彰すると共に兄弟の霊を祀って河原霊社としました。 また境内には明治元年1月11日、備前藩の隊列が西国街道を行進中、外国の水兵数人が隊列を横切ったので、備前隊列が水兵を切りつけ、国際事件になったいわゆる神戸事件で使われたものと同じ大砲が置かれています。 さらに神戸名物「瓦せんべい」も河原兄弟からつけられたそうですよ。 『現地案内を参照』 |
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