兵庫県神戸市兵庫区柳原・西柳原10-10 | |
兵庫県の源平史跡1 | |
JR兵庫駅から南の阪神高速下の43号線を東へ走ります。 柳原交差点で南へ曲がったところに福海寺があり、境内には平清盛の時雨の松がありました。 |
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平清盛公の遺愛の時雨の松は、神戸市兵庫区三川口にありました。 青葉から玉露を垂らし、霊験あらたかであったといいます。 同所に在った兵庫最初の康甲堂と共に平清盛公の信仰を受けておりましたが、大東亜戦争の火災で枯れてしまい、残っていた切り株も阪神大震災で無くしてしまいました。 |
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お寺の入口には「開基征夷大将軍足利尊氏公」の石碑があります。 足利尊氏公が新田義貞軍に追われた際、福海寺の前身である針ケ崎観音堂に避難しました。 これにより命拾いされた足利尊氏公は、康永3年(1344)報恩のため福海寺を開かせたのです。 ここで太平記の話が出てきたのは、うれしい。 近くに後醍醐天皇の石碑もあったよね。 『現地説明を参照』 |
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