氷室神社
(清盛七弁天:恋愛辨天)

兵庫県神戸市兵庫区氷室町2-15-1
兵庫県の源平史跡1 
 
阪神電鉄神戸高速線「高速神戸駅」から428号線を北へ走ります。 平野交差点道から西へ、雪見御所を過ぎて左カーブする辺りを北側の山道に入ると氷室神社があります。

ここも清盛七弁天の一つ (恋愛辨天)だね、参拝されていた方が願い事を書いていました。

それにしても静けさな中を前に進む、どきどきしてくる神社です。

福原遷都の時、氷室神社付近には平教盛の別邸があったと云われ、後白河法皇がこの邸内に幽閉されていました。

平清盛が兵庫七弁天の一社として、厳島神社より市杵島比売(れんあいべんてん)を奉斎します。

源平合戦の時には、平教経の陣所があったとも云われています。

   
清盛の弟・教盛の長男である通盛は、法勝寺の花見で小宰相に一目ぼれ、二年間手紙を書いたのですが、返事がありませんでした。

最後の手紙が上西門院の目に留まり、のち二人は結ばれました。

源平合戦の時、ここで陣を張るのですが命を落とし、それを知った小宰相も逃げる船から海の中へ身を投げるのです。

『現地案内を参照』

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