兵庫厳島神社
(清盛七弁天:お洒落辨天)

兵庫県神戸市兵庫区湊町2丁目
兵庫県の源平史跡1 
 
JR兵庫駅の東側、柳原交差点から北北東の方向へ走ります。

阪神電鉄神戸高速線「新開地駅」南の交差点より、手前100mのところには兵庫厳島神社がありました。

治承4年(1180)、福原遷都の際、平清盛が平家一門の氏神として深く信仰している安芸国厳島神社をこの地に勧請します。

福原京の周り七つの地に厳島神社を勧請し、七弁天と呼ばれ、花隈・佐比江・西宮内・夢野・真野・渦輪とこの社となってます。

他の弁天社が神社や寺と併祀しているのに対し、ここのみが独立しています。

   
清盛公が兵庫の港に築島を築こうとされた時、ある夜の夢に天女が現れ「私は安芸国厳島神社明神である。

この海を暴風雨から守り、汝の志しを能く成就せしめんが為に来たのである。
篤く信仰して必ず疑うことなかれ」

とお告げになりました。

清盛公は深く喜び、兵庫の港も守り神として明神を祀ることにしました。

『現地説明を参照』

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