篭坊温泉

兵庫県丹波篠山市後川新田
兵庫県の源平史跡4 
 
国道372号線「日置北交差点」から12号線を南へ、城東トンネルを抜け、後川上から309号線を走ります。

かなり走り、もうそろそろと思う頃に篭坊温泉に着きました。

武庫川上流の支流である羽束川沿いの山間を走り、赤い鳥居がある所が温泉旅館です。

誰もいないし、旅館も閉まっている雰囲気、史蹟もなさそうなので一旦引き返します。

でも、まだ先に道が続いていたので戻ります。

   
寿永3年(1184)2月、一ノ谷の合戦で敗れた平家の落武者が、隠れ里にして、この冷泉を発見し、傷の手当をし、薬師堂を建てたと云われています。

今も五輪谷、篭谷に平家一族の五輪塔が残っています。

昔、この付近にあった大徳寺や、福泉寺というお寺の籠坊(こもりぼう)を入浴療養者の宿坊として利用させたところから温泉の名になったそうです。

『現地案内を参照』

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